《特集》ラグビー大国・ニュージーランド~第5-3回ラグビーを見るならウエリントン

オールブラックスの本拠地として知られるウエリントンの魅力をご紹介します。

 

 特集『ラグビー大国・ニュージーランド』、第5回目からは、スーパーラグビーの本拠地となる各エリアのスタジアムとそのエリアの魅力を探ります。ラグビー観戦のためニュージーランドを訪れる人には必見の観光情報をそろえました。第3章目は、ニュージーランドの首都でオールブラックスの司令塔、ボーデン・バレット選手が拠点としているウエリントンの特集です。グルメや映画、文化、カフェの中心地として有名なウエリントンの魅力に迫ります。

オールブラックスの本拠地、首都ウエリントン

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 首都ウエリントンは、オールブラックスの本拠地として知られ、ウエリントン。駅の近くにあるウエストパック・スタジアムは、上空からの円盤状の見え目から、「ケーキの型」との異名を持ちます。同スタジアムは、オールブラックスの試合のほか、さまざまなスポーツや音楽イベントで使われています。スタジアムへは市バスや鉄道などの公共交通機関の使用や徒歩で行くことも可能です。

ウエリントン・ハリケーンズ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 首都ウエリントンを拠点にするスーパーラグビーのチームで「ケーンズ」の愛称で親しまれています。ベスト4進出の常連チームであり、リーグ戦ではその粘り強さを見せるチーム。2016年には悲願のリーグ初優勝を飾りました。同チーム出身の有名選手は、元キャプテンで日本でも馴染み深いタナ・ウマンガ氏、マア・ノヌー選手、ロドニー・ソイアロ選手など。また、2年前に40歳の若さで他界した、ラグビー界のレジェンド、ジョナ・ロムー氏も同チーム出身者。また、18年4月27日は、サンウルブスとケーンズがウエリントンで対戦します。

注目の選手

 オールブラックス&ハリケーンズの若き司令塔としてチームを牽引し、2016年はニュージーランドラグビーの年間表彰式で、最優秀選手に選ばれたボーデン・バレット選手(SO)。世界ナンバー1の司令塔としても名高いです。

ウエリントンのラグビー所縁の場所を尋ねる

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 ウエリントンは、ウエストパックスタジアムをはじめ、さまざまなラグビーファンにとっての“聖地”が点在しています。たとえば、ハーバーサイド沿いにあるラグビーのオブジェ「ラグビー・ワールド・カップ・セレブレーション」は、映画『ロード・オブ・ザ・リング』でおなじみのリチャード・テイラー卿とウェタワークショップによって造られたものです。また、ハリケーンズと地元チームのウエリントン・ライオンズのオフィシャル・バー&レストランの「ザ・グリーン・マン」は試合の日は大勢のファンで盛り上がります。また、地元のグルメの祭典で、期間限定の「ハリケーンズバーガー」を発表し、話題となりました。また、国会議事堂の隣にある「バックバンチャーズ」というパブでは、主要なラグビー選手のオブジェを飾っていることでも有名です。

《観光地としてのウエリントン

“小さい街ながら、世界で最もクールな首都~ウエリントン

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 徒歩圏内で移動可能といったコンパクトな街のウエリントン。そのためハーバーサイドでは、サイクリングやランニング、散歩などを楽しめます。街の中心には、国立博物館のテ・パパやウエリントン市立美術館をはじめ、多くのワールドプレミアが行われているエンバシーシアターなどがあり、先住民マオリの文化や西洋の演劇や音楽、さらにはコンテンポラリーな芸術作品やミュージシャンによる音楽ライブに至るまで、時代を超えた芸術・文化活動を体験することが可能です。さらに、多くのファッションブランドの拠点でもあり、市内にはファッション街が連なります。

カフェめぐり

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 カフェの街と知られるウエリントンは、どのコーナーにもカフェがあるほど、人々の日常に欠かせないものとなっています。ウエリントンは、コーヒー豆の焙煎で知られ、ここから、全国展開をしているブランドも多いのが特徴です。焙煎所併設&直営のカフェでは、ひきたてのエスプレッソをいただけます。エスプレッソの中でも、ニュージーランド発祥のコーヒー、フラットホワイトが一番人気。また、味にこだわるウエリントンの人々の中で注目されているのがフィルターコーヒー。コーヒー豆の繊細な味わいを楽しむのに、これがお薦めだとか。カフェの街だけではなく、グルメの街としても知られており、各店舗のシェフはニュージーランド独自の・新しい味わい・を発見することに勤しんでいます。また昆布などの「うまみ」への理解もあるのが特徴です。そんなウエリントンでは、毎年8月には食の祭典が行われ、国内外から注目を集めています。

映画のゆかりの地を訪ねる

“ウエリウッド”の愛称を持つウエリントンは、映画産業の盛んな街。数々のオスカーを受賞したウェタ社があり、『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』のピーター・ジャクソン監督の活動拠点で映画のロケ地や制作現場を回るツアーなどが人気。また、今年末の公開予定の映画『ピートとドラゴン』などをはじめ、映画に関連するさまざまな場所がある、映画ファンにはたまらない都市です。

都会の中にある大自然

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 山と海に囲まれた港町、ウエリントンは、都会でありながら車で5分も走らせれば、大自然に触れ合うことができます。ニュージーランド・オットセイのコロニーをはじめ、原生林が生い茂る環境保護区などへのアクセスの良さはとりわけ優れています。また、ビーチやマウント・ビクトリアでピクニックを楽しんだり、ハイキングやサイクリングを楽しんだり、と自然を楽しむアクティビティも満載です。

創造性豊かなビールに出合える地ビールの街

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 ウエリントンで最も新しいアトラクションといえば、地ビールを楽しむこと。地ビールといっても、こだわり性でオタク気質のウエリントンの人々らしく、醸造するビールも想像を絶するものばかりです。たとえば、63種類の異なるホップを用いたビールや、昆布と海水を使ったビール(ウマミ・モンスター)、ゆずを使ったビールなど、日本にルーツを感じるユニークなものも。また、日本の立ち飲みバーをイメージしたパブ、「HASHIGOZAKE(はしご酒)」では、ウエリントンで醸造した地ビールを楽しめるほか、ウエリントン地ビール・マップなども発行されています。

オーガニックxフェアトレード=エシカルの街

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 昔からオーガニックやフェアトレードに関心の高い街、ウエリントン。街の中心には、オーガニックショップがあったり、フェアトレードのかわいらしい雑貨店があったりします。特に、フェアトレードは、街を挙げてフェアトレード週間を行うなど、力を入れています。また、オーガニック・コットンを使ったファッションブランドがあるなど、街全体がエシカルな雰囲気に包まれています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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注目の路地裏グルメの新名所ハンナーズ・レーンウェー

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 市内の目抜き通り、キューバ・ストリートに並走する細道、ハンナーズ・レーン。実は、この細道は、いま、ウエリントンのローカルに大人気の路地裏スポット。ハンナーズ・レーンにある各店舗は、どれも小さいながら、その味わいはこの国を代表するものに。ウエリントンに訪れたら、ぶらりと訪れたい細道です。

路地裏の半地下にあるピーナツバター工房@ハンナーズ・レーンウェー

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 市内の路地裏、ハンナーズ・レーンウェーにあるピーナツバター工房。ユニークなのは、まずこの店舗。なぜか、その店舗は、半地下にあり、この小さな工房でピーナツバターの一部を製造しています。

塩キャラメル・ビスケット@ハンナーズ・レーンウェー

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 ハンナ・レーンウェーのブームの火付け役となった、ベーカリーの塩キャラメル・ビスケット。日本でも一時期ブームとなった塩キャラメルをぜひビスケットで。

カカオの原産地にこだわった利きチョコレート&ビール味!? @ハンナーズ・レーンウェー

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 本格的なチョコレート工房。特にカカオ豆の原産地にこだわり、その原産地ごとの味わいを生かしたチョコレート作りに定評がある。工房内では、チョコレート製造の過程を見られるほか、利き酒ならぬ、利きチョコレート(チョコレート・テイスティング)を楽しめる。また、ホットチョコレートや各種チョコレートの販売も。今年のアーティザン・アワードで、同チョコレート工房の片面にアンザック・クッキーがぎっしり詰め込まれたチョコレートが金賞を受賞。ほかにも、チリ・ライム味、地ビール味などの変わり種も。アーティスティックな各チョコレートのパッケージデザインは、地元のアーティストに新作チョコレートを味わってもらい、そのインスピレーションを下に、パッケージデザインをしてもらったもの。

ミシュラン星付きレストランのシェフが手掛けるブラウニー@ハンナーズ・レーンウェー

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 英国のミシュラン星付きレストランでシェフとしての経験があるオーナーがオープンしたブラウニー専門店。さまざまな種類のブラウニーが特徴で、中でもピーナツバターやチョコレートなど、ハンナーズ・レーンウェーにあるお店とのコラボ商品も目玉の一つ。

【車や列車で1時間】プレミアム・ワインの産地、ワイララパへ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 ウエリントンから車や列車で約1時間のところにあるワイララパは、極上のピノ・ノワールの産地としられるグルメ・エリア。ワイナリーめぐりのほか、チーズ工房やチョコレート工房、オーガニック・グルメ食材店などがあります。

【フェリーで南島へ】ワインと大自然が広がるマールボローへ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 ウエリントン港からフェリーで約4時間のところに広がる南島の玄関口、マールボロー。美しい散歩道として知られるクィーンシャーロット・トラックやウォーター・タクシーでしか渡れない高級宿、ドルフィン・ウォッチなど、大自然に触れるアクティビティが満載です。さらに、ニュージーランド最大のワイン(ソービニヨン・ブラン)の産地としても知られ、ワインの試飲や併設のレストランでの食事、さらにサイクリングでワイナリーをめぐるツアーなどもあります。

 

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