《特集》ラグビー大国・ニュージーランド~第5-5回ラグビーを見るならオークランド

国内最大のスタジアムを構え、2011年のラグビー・ワールド・カップでオールブラックスが見事優勝に輝いた地としても有名なオークランドをご紹介します。

 

特集『ラグビー大国・ニュージーランド』、第5回目からは、スーパーラグビーの本拠地となる各エリアのスタジアムとそのエリアの魅力を探ります。ラグビー観戦のためニュージーランドを訪れる人には必見の観光情報をそろえました。第5章は、ラグビーファンの聖地、イーデンパークがある、ニュージーランド最大の都市、オークランドをご紹介します。

ラグビーの聖地、イーデンパーク

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 オークランド市内から車や列車、バスで20分のマウント・イーデンにあるイーデンパーク。ラグビーやクリケットを中心に行われ、国内最大の5万席を誇る一大スタジアムです。2011年のラグビー・ワールドカップ・ニュージーランド大会の直前に改築され、フォーサイス・バー・スタジアムとともに、国内で最も新しい大型スタジアムのひとつです。実は、ここは、1987年のラグビー・ワールドカップ第1回大会の決勝で使用され、オールブラックスが見事、チャンピオンに輝いた場所。さらに、2011年も同様にオールブラックスが優勝杯を掲げた場所であり、ラグビーの聖地として、世界中のファンが訪れることでも有名です。ラグビー・ワールドカップの際は、市内からイーデンパークまでの道のりを歩く、ファン・ウォークなどの催し物も行われました。イーデンパークでは、毎日、スタジアム・ツアーが行われているほか、フィールドでハカを練習する体験、さらにグランピングサイトなどもあります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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オークランド・ブルース

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 オークランドを拠点にするスーパーラグビーのチーム。シリーズ・スタート時は、カンタベリー・クルセイダースと並び、優勝候補の筆頭として華々しい業績を残し、多くのスター選手を輩出しました。2011年にオールブラックスを優勝へと導いた、グラハム・ヘンリー元オールブラックス・ヘッドコーチがコーチとして活躍したことをはじめ、選手では、ショーン・フリッツパトリック氏や、40歳の若さで亡くなったジョナ・ロムー氏などが在籍していました。現在、監督がタナ・ウマンガ氏になり復活が期待されています。また次期オールブラックス候補が多く、注目度が高いチームとしても注目です。

注目の選手

 ニュージーランドのスーパースター、かつ女性に大人気のソニー・ビル・ウィリアムズ選手(セカンド・ファーストエイス)。ラグビーリーグでニュージーランド代表となった後に、ラグビーユニオンでも代表となった史上2人目の選手です。リーグとユニオンのどちらのコードでも、タックルを受けた時のオフロードパスや、ラグビーリーグでのショルダーチャージの能力で特に知られています。

《観光地としてのオークランド》

都会的に楽しみながら、自然がすぐそこに

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 ニュージーランド最大の都市であるオークランドは、美しい海に囲まれながら、洗練された都会的な街の雰囲気が魅力的な多文化都市です。“暮らしやすい街”として世界のトップ3に入ったことのあるオークランドには、ニュージーランドの総人口に当たる約3分の1の人々が暮らしています。また、世界最大のポリネシア系人口を誇る都市でもあり、食べ物や音楽、芸術文化など、あらゆる面で多彩な文化を取り入れているのも特徴です。二つの入り江に挟まれた地峡部に位置するオークランドでは、海は人々にとって身近な存在です。また亜熱帯性の穏やかな気候にも恵まれているため、多種多彩なアクティビティーやアドベンチャーを楽しめます。おしゃれなブティックやカフェの集まる市内中心部から、わずか30分ほど離れるだけで、原生林の中をトレッキングしたり、野趣あふれる西海岸にある黒砂のビーチを散歩したりすることも可能です。

スカイシティ/スカイタワー

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 オークランドのシンボル、スカイタワーは、地上328メートルの展望デッキからオークランドを360度見渡すことができます。また、そこからワイヤーを使用して地上まで飛び降りるスカイジャンプをはじめ、展望デッキの周囲を歩くスカイウォークなども人気のアクティビティです。スカイタワーを含む複合施設、スカイシティーには、セレブリティ・シェフのピーター・ゴードン氏監修のファインダイニングや新鮮なオイスターやクラム貝がいただけるカジュアル・ダイニング、デポ、本格的なステーキ・レストラン、ザ・グリルなどが入っています。

帆の街・オークランドでセイリングとドルフィン・ウォッチ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 別名、帆の街と呼ばれるオークランドでは、クラシックなヨットやクルーザーに乗ってクルーズを楽しみましょう。セイリングの経験者ならヨットをチャーターすることもできます。海洋生物との出会いも楽しみのひとつ。特に、アメリカズカップに出場した本物のヨットでセイリングを体験しましょう。好きなだけヨットを操縦することもできます。オークランドのホエール&ドルフィン・サファリでは美しいハウラキ湾でマイルカやバンドウイルカ、シロナガスクジラ、シャチなどの海洋哺乳類を見学するエコツアーを毎日催行しています(約4時間)。また、 美しいハウラキ湾を楽しむのには、シーカヤックがお薦め。中でも夕暮れ時に行われ、ランギトト島を目指すカヤックはロマンチックな雰囲気で人気です。

おシャレなバーでラグビー観戦

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 ニュージーランド一の都会のオークランドでは、ラグビー観戦もおしゃれなバーで楽しむのがオークランド流。市内のブリトマートにあるバーや、デッキからスカイタワーを一望できるバーなど、女子でも楽しめ、普段使いにも使える場所ばかり。

マオリの文化に触れる

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 広大なオークランド・ドメインの小高い丘に、パルテノン宮殿のような趣きでたたずむオークランド博物館。先住民のマオリや野生動物に関する展示がされているほか、毎日、マオリによる、ハカなどを含む、文化パフォーマンスを鑑賞することができます。

オーガニックから極上グルメまで

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 ニュージーランド最大の街、オークランドは、さまざまな国籍の人たちが集まる都市で、多国籍の料理をいただけるのも特徴です。そのため、ストリートフードから極上ファインダイニングまで楽しめます。シダートなどニュージーランドの指折りのシェフが集まることでも有名です。また、カフェ文化も栄えており、中でもオーガニックやグルテンフリーを扱うカフェが人気を集めています。さらに、ポンソンビー・セントラルやブリトマートなど、グルメなお店が集まる複合型施設が多いのも特徴です。

空港から車で10分でワイナリーへ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 空港から車で10分以内にあるワイナリー、ヴィラ・マリア・エステート。ニュージーランドで早くからワインの醸造を始めた老舗のひとつで、家族経営で行われているのも特徴。空港からの近さから、フライトの前後にワインの試飲やランチなどで訪れる人も多いです。さらに、安倍首相がニュージーランドを訪問された際に同ワイナリーを訪れたことでも話題に。工場見学も可能です。

野鳥の王国、ティリティリ・マタンギ島へ

 オークランドのフェリー乗り場からフェリーで約1時間にある無人島、ティリティリ・マタンギ島。環境保全活動で蘇ったこの島は地元ではティリの愛称で親しまれています。 島にいた害獣は環境保全省とボランティアの取り組みによって駆除され、1984年から1994年にかけて、さらに多くのボランティアが参加して、およそ30万株の在来種の植物の苗が植えられました。多種多様な野鳥の楽園となった島には、希少種の鳥11種が徐々に放たれました。

ダークナイトスカイ・サンクチュアリになった島、グレートバリア島へ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 今年、国際ダークスカイ協会からサンクチュアリの認証を与えられたグレートバリア島。島へはセスナか、フェリーでオークランド、コロマンデル、タウランガから行くことが可能です。島の面積は285平方キロあり、そのうち60%以上が環境保全省の管理する公有地となっています。自然散策や野鳥の観察、星空鑑賞などが人気です。

西オークランドへ足を伸ばして

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 オークランドの中心地から西へ車で約30分走らせれば、ニュージーランドの大自然に触れることができます。原生林がうっそうと生い茂るワイタケレの森や映画『ピアノ・レッスン』の舞台ともなった黒砂のビーチが広がるカレカレ、カツオドリのコロニーがあるムリワイ、世界のサーファーたちを魅了するピーハなどです。

北へ向かってノースランドへ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 オークランドから車で約4時間北上したところにある、ベイ・オブ・アイランズ。その中心地で港町のパイヒアは、リゾート地として多くの人でにぎわいます。さまざまなマリンアクティビティを楽しめるほか、ヨーロッパ人の移民と先住民のマオリによって締結されたワイタンギ条約の舞台となったワイタンギ条約広場や博物館など、歴史にゆかりのある場所でもあります。さらに、そこから車で約2時間にあるワイポウア森林保護区には、森の神の別名を持つ巨木で沖縄の縄文杉との姉妹木であるタネ・マフタを鑑賞できます。また、さらに北上した90マイルビーチでは、広大な砂丘を使った若者に人気のアクティビティなども。

東に向かってコロマンデルへ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 オークランドから車で約2~3時間、東に向かったところにあるコロマンデル地方。オークランダー(オークランドの人々)のリゾート地として、夏場は多くの人たちが訪れます。コロマンデル地方の最大の魅力は、なんといっても美しい海。中でも、その特有な地形から、多くの観光客が訪れ、かつ映画『ナルニア国物語』のロケ地となった、カセドラル・コーブは、人気スポット。さらに、ホットウォーター・ビーチは、砂浜を自分で掘れば、温泉が湧き出る場所。自分だけの温泉を楽しめます。 

 

 

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