酉年注目のラッキーアイテムはこれ! 幸せを呼ぶ小さな鶏~ハッピー・ヘンズ

 2017年の酉年にお薦めするアイテムが、南島ダニーデンで昔から手作りされてきた鶏の置物(ハッピー・ヘンズ)です。

 今月27日より中国の旧正月がスタートし、酉年を祝う祭典が、ニュージーランドの各地で行われます。中でも、オークランドで開催されるランタン・フェスティバルは、中国の提灯が会場に飾られ、多くの来場客が訪れます。

 この酉年にちなんで、ご紹介したいアイテムが、ハッピー・ヘンズ(とルースターズ)です。南島ダニーデンのポートベロで手作りされている鶏の置物で、カラフルかつ愛らしいフォルムで、世界中の若い女性から人気を集めています。

 ハッピー・ヘンズ(とルースターズ)は、ダニーデンに住む一人の女性アーティストの創造力により誕生し、名前の通り、さまざまな形で幸せを運ぶラッキー・アイテムとしても親しまれています。

 ダニーデンの東にあるかわいらしい小さな港町、ポートベロに、ハッピー・ヘンズの生みの親、イボンヌ・サザーランドさんの小さな工房とお店があります。カラフルに色づけされたセラミック製の鶏の置物は、見たものを笑顔にさせてくれます。

 最初のハッピー・ヘンズをイボンヌさんが誕生させてから今年で32年。今では、アルバトロスやペンギン、NZオットセイ、NZアザラシなど、野生動物で知られる“ダニーデン土産”のアイコン的存在となっています。

 イボンヌさんは、ニュージーランドの入植時代の鶏たちの物語に心を引かれ、ハッピー・ヘンズの制作を始めました。美しい羽で覆われたノーフォーク鶏、サセックス鶏、プライマウス・ロック鶏、ワイアンドット鶏など、入植時代の鶏たちを現代に置物として再現しました。彼女の祖母は、大きくて黒いオーピントン鶏を飼っており、イボンヌさんは、その大きな茶色の卵を拾うのが好きだったそうです。

 今から32年前、イボンヌさんは、鮮やかな色のパターンに心を引かれ、ハッピー・ヘンズを作り、地元のマーケットに持っていき、一気に人気を博しました。最初のころ、ハッピー・ヘンズは、イボンヌさんにより、型を作るところから絵付けまで、すべて手作りされていました。ハッピー・ヘンズの人気が上がるにつれ、成型などを別の人たちに教えることとなりました。

 ハッピー・ヘンズは、そのまん丸として滑らかなフォルムが特徴です。すべてが手作りのため、一羽一羽の印象が異なるのも、面白いところです。

 イボンヌさんは、ハッピー・ヘンズの人気の理由を「そのフォルムや特徴のあるデザインは、普遍的な魅力があり、かつ、どの文化においても鶏が何かしら関係し、それがすべて前向きだという事実」からだと考えています。

「ハッピー・ヘンズたちは、魔法を使えます。それは、多くの宣伝をしなくても、世界中の人たちに自らを自らで販売するからです。リピーターが多く、うわさを聞いて買う人も多いのが特徴です。海外に多くのコレクターは、ヘンズが『ダニーデンの小さな親善大使』だと呼んでいます」

 日本でハッピー・ヘンズが初披露されたのは1984年。ダニーデンの姉妹都市である小樽市で行われた貿易エキスポでした。その後、イボンヌさんは、5度ほど日本を訪れ、ハッピー・ヘンズの魅力を伝えてきました。

 ハッピー・ヘンズは、1989年にニュージーランド・エクスポート・アワードを受賞し、アメリカン・エクスプレス・ニュージーランド・ツーリズム・アワード(お土産部門)でファイナリストになりました。ハッピー・ヘンズは、国・地方の政治化によるオフィシャル・ギフトとして世界中の人々へ贈与されてきてます。

 ダニーデンのポートベロにある小ぢんまりとしたイボンヌさんの工房は、石畳の床が趣のある歴史的建造物で、レモンの壁掛けやメリーゴーランドの置物、旗飾りなどで彩られており、ここで直接、彼女からハッピー・ヘンズを購入することが可能です。

 ハッピー・ヘンズは、ニューヨークから東京まで、世界の各地で見ることが可能です。また、世界中のハッピー・ヘンズのコレクターによる「ハッピー・ヘンズ・コレクター・クラブ」などもあるほどです。

 2017年のラッキー・アイテムとして、ぜひハッピー・ヘンズをダニーデンに買いに来ませんか?

 

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