イーバイクで楽しめる、ニュージーランドの大自然散策コース4選

一般的な自転車より楽に移動したい、もっといろいろ見たい、というサイクリストにお薦めなのが今回紹介するイーバイクを利用したコースです。

 

 最近、ニュージーランドでは、イーバイクの人気が高まっています。電気の力を借りてペダルをこぐイーバイクなら、町の観光スポットや自然の景色をスムーズに見て回れ、かつエコフレンドリーな旅のスタイルが実現することでしょう。

 イーバイクのレンタルショップやツアーは国内の主要都市や観光スポットにあります。今回は、イーバイクに乗ってニュージーランドの素晴らしい景色を堪能できる4つのコースを紹介します。

 

ウエリントンで都会の街を探索

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 坂が多くてアップダウンの激しいウエリントンの街は、イーバイクが大活躍です。街の中心に位置するクィーンズ・ワーフを出発点にすると、コースプランも立てやすいでしょう。クィーンズ・ワーフにあるイーバイクのレンタルショップ、スウィッチト・オン・バイクス(Switched On Bikes)でイーバイクを借りたら、いよいよ出発です。
 まずは丘に向かってキューバ・ストリート方面へ向かいましょう。ここにはカフェ文化が根付いたウェリントンならではの雰囲気が満載のカフェやバーがそろっています。その老舗の一つフィデルズ(Fidel’s)でフラットホワイトを飲んだら、マウント・ビクトリアにある展望台へ登りましょう。海抜約200メートルの高さにある展望台からは、海と山に囲まれた美しい街のパノラマビューが楽しめます。
 海沿いに戻ったら、ニュージーランドで最も定評ある国立博物館、テ・パパ(Te Papa)を見学しましょう。その後は海沿いを探索したり、少し郊外にあるオリエンタル・ベイ、さらに進んでエバンズ・ベイやミラマー半島へと散策したりするのがお薦めです。

難易度:初心者~

旅のメモ

 アコモデーションは、キューバ・ストリートにあるラグジュアリーなCQホテル(CQ Hotel) がお薦めです。国内を率先して、ゲストにイーバイクの利用割引券を提供しているホテルの一つで、駐輪スペースも備わっています。
 ミラマー半島の反対側には、ローカルに定評のマラヌイ・カフェ(Maranui Cafe)があります。サーフィンのライフセービング・クラブの旧建物を再利用したお店では、海を眺めながらキーウィ流のブランチや典型的なランチを味わえます。

ワナカでアルペン登山

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 南島のサザンアルプスに囲まれた小さな町ワナカ。美しい湖と雄大な山々が広がる素晴らしいアウトドアの環境は、イーバイクで堪能するのに申し分ありません。アードモア通りにあるワナカ・バイクツアーズ(Wanaka Bike Tours)がツアーを催行しているので参加するのがお薦めです。
 人気のルートはハウェアからワナカまでの30キロのコースです。初心者から経験者まであらゆる人が楽しめるもので、オタゴ地方でも最も素晴らしい景観の中を走ることができます。
 出発点はハウェア・リバー・トラックで、雪を冠した山々を見ながら川べりを走る穏やかなコースです。クルーサ川と交わる前でコースが分かれ、川の源泉となっているワナカ湖へと続きます。この湖には最近人気のインスタグラムスポットスポットになっているワナカ・ツリーを見ることができます。

難易度:初級者〜

旅のメモ

 アコモデーションはワナカ湖のほとりにあるエッジウォーター( Edgewater)がお薦めです。景色が最高に素晴らしく、湖のほとりを走れるサイクリングコースへのアクセスも便利です。
 町のなかほどにある人気店ビッグ・フィッグ(Big Fig )は、煮込み料理に定評があり、副菜やサラダも絶品です。12時間かけて煮込んだラム料理はクラフトビールとの相性もバツグンです。
 

カイコウラで沿岸をサイクリング

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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 カンタベリーの北端に位置するカイコウラは、高い山脈とゴツゴツとした海岸線が特徴的なエリアです。住民約2000人のこの小さな町は、多様な海洋生物が生息する海があることで世界的に有名です。
 ピュア・トレイルズ(PureTrails)は、クライストチャーチからカイコウラまでの海岸沿いをイーバイクで走るツアーを催行しています。最初の停車スポットはハンマー・スプリングス(Hanmer Springs)で、温泉に浸かってサイクリングの一日の疲れを癒すことができます。
 そこからは、パシフィック・コースト・ハイウェーに向かいます。海沿いの絶景コースで、波打ち際では野生のアザラシの姿を見ることもできるでしょう。一日かけて海岸線に沿ってサイクリングすると、カイコウラに到着します。

難易度:経験者向け

旅のメモ

 ハプカ・ロッジ(Hapuku Lodge)のツリーハウスに宿泊するのがお薦めです。スタイリッシュでラグジュアリーな木造の宿泊施設は、実は原生林の森の上、地上10メートルのところに建てられているのです。“空中”にある寝室からは太平洋とカイコウラの壮大な山々を眺めることができます。
 食事はカイコウラ北部にあるニンズ・ビン(Nin’s Bin)でどうぞ。道路わきに設置された屋台で、採れたての新鮮な伊勢エビやマッスル貝を味わえばお腹も心も満足すること間違いなしです。地名のカイコウラは、マオリ語で「伊勢エビを食べる」ことを意味しているので、この地の名物を味わうことは旅の醍醐味と言えるでしょう。

田舎町ファンガヌイをゆったりと走る

 田舎町ファンガヌイは、マオリとヨーロッパ人の初期定住者の時代から緑豊かな田園地帯として知られ、歴史ある建築物が今もその面影を伝えています。
 まずは、Eバイクス・ワンガヌイ(E Bikes Wanganui)で自転車をレンタルし、ファンガヌイ・リバー・ロードに探検に出掛けましょう。ピピリキ(川上の小さな集落)から、ファンガヌイの町まで行くことができます。トレイルはラナナ(マオリ語でロンドンの意味)とパリキノといった小さな集落を通ります。ここではマオリのパやマラエを見たり、地元民に会うこともできるでしょう。
 この景観ルートは穏やかな坂道で、青々と茂るシダ植物や川を見ながら走るコースです。ゆったりとした気分でサイクリングを楽しんでください。

難易度:初心者~

旅のメモ

 ファンガヌイの歴史を直に感じられるグランドホテル(Grand Hotel)での宿泊がお薦めです。1926~27年に建てられ、町の中心部に位置しています。
 食事はファンガヌイの名物スポット、ルースランド・アームズ( Rutland Arms)でどうぞ。キーウィの定番メニューがそろい、中でも、ガーリックの効いたムール貝のワイン蒸しは絶品です。
 

 

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