《特集》ラグビー大国・ニュージーランド~第1回ニュージーランドのラグビーについて

ラグビー・ワールドカップ2019までいよいよ100日を切りました。そこで、ラグビー大国・ニュージーランドの魅力を数回にわたってご紹介します。第1回目は、オールブラックスやスーパーラグビーなど、ニュージーランド・ラグビーの仕組みをご紹介します。

 

 ラグビー。ワールドカップ2019までいよいよ100日を切りました。そこで、ラグビー大国・ニュージーランドの魅力を今回から数回にわたりご紹介します。第1回は、オールブラックスやスーパーラグビーなど、ニュージーランドのラグビーの仕組みや構成をご紹介します。

オールブラックス(ラグビーニュージーランド代表)

 ニュージーランド・ラグビーユニオンは、ニュージーランドの地域代表戦のマイター10杯、オーストラリアや南アフリカ、アルゼンチン、日本などの地方対抗戦のスーパーラグビーがあります。その頂点に当たるのが国代表(オールブラックス)となります。

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オールブラックスの名前の由来

 オールブラックスという愛称の起源には、さまざまな諸説があります。1905年から1906年にかけてブリテン諸島遠征を行ったニュージーランド代表チームを新聞などがそう呼んだことであり、当時のメンバーはオリジナルズ(The Originals)と呼ばれました。その一人、ビリー・ウォーラスは、愛称はロンドンの新聞が代表チームの戦いぶりを評して、全員バックスのように戦うと書きたてたことからオールバックスと呼ばれるようになり、それが変わってオールブラックスになったといわれています。

 また、別の説によると、チームのユニフォームの色は当時から黒が多く使われており、ブラックスは新聞の記事になる以前から使われていた愛称の一つだとの声もあります。一般的にオールブラックスはチームのことを指し、各自選手のことは、オールブラックと呼ばれます。

オールブラックスは世界一

 ラグビー・ワールド・カップ最多優勝(3回)、ワールドランキングは2009年11月から世界ランク1位、かつテストマッチですべての対戦相手に勝ち越している唯一のチームであるなど、ニュージーランド国代表のオールブラックスは、ラグビー最強国といっても過言ではありません。

データで読むニュージーランドのラグビー人気

 ラグビー競技人口(全国民に対する)が世界ランキング1位(人口450万人に対し、約15万人/総人口はイングランドが1位で、ニュージーランドは9位)。また、ラグビー愛好度国別ランキング(2007年)では、「最もよくするスポーツとしてラグビーがあげられた割合」で1位、「テレビでよく見る二つまでのスポーツでラグビーが上げられた割合」ではニュージーランドが約7割で、断トツで世界1位となりました。

子どもたちへのラグビー普及、スモールブラックス

 

Royals-at-Rippa-Rugby-Dunedin2.jpgダニーデンのフォルシス・バール・スタジアムで行われた「リッパ・ラグビー」の試合で、英国のロイヤル・カップルが、地元の子どもたちに声援を送りました。 Credit: Simon Woolf Tourism New Zealand

 小学校では子どもたちの遊戯やスポーツのひとつとして親しまれているラグビー。全国各地のいたるところにラグビー場があり、土曜の朝は、子どもたちがラグビー、リッパラグビーやタッチラグビーをしている姿を見ることができます。
 また、子どもたちへのラグビーの普及も積極的に行われ、子ども向けのラグビー雑誌の発行やお菓子などの付録などでオールブラックスの選手をデザインしたトレードカードやオールブラックス関連のアイテムはたくさんあります。普及活動のひとつとして、スモールブラックスの取り組み。ラグビートレーニングの補助や、オールブラックス選手との交流、また、定期的に子ども向けテレビ番組を行い、その様子などを紹介しています。アイコン的存在のゆるキャラにも注目です。

 

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